業務内容について
株式会社龍昇は東京・千葉・埼玉・神奈川エリアの防水工事を担っております。マンションの中規模・大規模改修の際のシーリング工事をメインとしており、高品質な仕上がりをご提供いたします。
防水工事は建物の外壁や屋上、ベランダなど幅広い範囲に施工されており、雨や風はもちろん、地震など外部の要因から建物を守る役割があります。建物の場所や素材など調査の調査をもとに、状況に合った施工方法を選び、高い防水性と高い耐久力を実現しております。
マンションの中規模・大規模修繕工事
マンションなどの大型の建物は定期的な修繕工事が行われますが、その9割ほどが防水工事と塗装工事です。シーリングは外壁のコンクリートを打ち継いだ部分や、金物とコンクリートの接触面など幅広く用いられており、雨水から建物を守っています。
そのシーリングも、築年数とともに剥離や汚染などが進行します。傷んだシーリングは速やかに交換するのが理想的です。大規模な修繕工事が必要となるマンションの施工も私たちにお任せください。
なぜシーリング工事が必要なの?
一枚板のコンクリートで建物を建築した場合、その建物に伸縮性がなくなり、気温の温度差や地震の揺れに耐えられません。そのためマンションはコンクリートを繋ぎ合わせて建築されます。また構造上、どうしても隙間が出来てしまう箇所や、外部の力に耐えることができるようあえて隙間をあけておく場合もあります。
そのつなぎ目には隙間ができるため、そのままにしておくと雨水が建物に侵入しかねません。そこで弾力性と気密性の高いシーリングをすることで、外部からの衝撃を緩和させる機能を保ったまま、隙間を埋めて建物の気密性を確保していく必要があるのです。
建物を守る 高品質な仕上がりを
シーリングは外壁の中で最も重要な部分ですが、最も傷みやすい部分のため定期的な修繕が必要不可欠です。表面の汚れ、痩せ、ヒビ、剥離などがあれば外壁の修繕サイン!適切な修繕で建物を守る必要があります。
私たち株式会社龍昇は防水工事に詳しいプロが、施工箇所や用途、お客様のニーズに沿って最適なシーリング材、工法を用いて施工いたします。また重要な養生工事も、隙間なく綺麗な仕上がりをご提供いたします。ご用命の方はお気軽にお問い合わせください。
シーリング工事の流れ
マンションの大規模修繕工事では、シーリングの交換工事を行います。その基本的な流れをポイントをご紹介いたします。
シーリング材の撤去
最初にひび割れや剥がれかけている、劣化したシーリング材をカッターナイフなどで剝がしていきます。新たにシーリング材を施す部分に、残りカスや油などが付着していると、剝がれやすくなる原因となるため、丁寧に剝がして徹底的に清掃を行います。
養生
シーリング材を施工箇所だけに充填するため、また使用する薬剤やシーリング材が周囲に付着しないようにするために、目地に沿って綺麗にマスキングテープを張り養生していきます。こういった下準備の丁寧さや職人の器用さなどで、仕上がりの美しさに違いがでてきます。
プライマーの塗布
施工箇所に、ホコリやさびがないこと、乾燥していることを確認し、下地とシーリング材を接着するためのプライマーを塗布していきます。
シーリング材の充填
コーキングガンと呼ばれる器具を用いてシーリング材を充填していきます。施工箇所や、目的に応じたノズルを選定して、丁寧に施工しています。
サイディングのつなぎ目に伸縮性を持たせる2面接着の場合は、背面に接着しないようにバックアップ材を入れてからシーリング材を充填します。
ヘラで調整後、施工完了
充填したシーリング材をヘラで抑えて密着性を高め、余分なシーリング材を除去していきます。最後に、養生として貼っていたマスキングテープを剥がせば施工完了です。きれいな仕上がりにするため、最終チェックを念入りに行っております。
このような流れでシーリング工事が行われますが。シーリング材を新たに充填する際や修繕の際は、豊富な経験を持つ当社にお任せください。